生き方が雑

何者かに為れるかと思ったこともあったけど、ただ平凡にごくごく普通に生きていくガール()の日々をつらつらと書いていきます。サラリーマン。食べ歩きが好き。毎日それなりに楽しく生きてます。

『一文』ねぎま鍋@浅草

「ねぎま鍋美味しそうだよね」

友人からのラインで「行きたい!」と即反応して実現したねぎま鍋会。

数多くの鍋を食べてきた(自宅含む)けれども、ねぎま鍋はこれまで一度もありません。サッパリしているのかな?そんな思いを胸に場所は浅草、老舗『一文』にお邪魔しました。

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浅草一文本店は築65年の一軒家を改装した、床は土間の雰囲気ある店内。離れを思わせる堀ごたつのお部屋、ご宴会用の広間、ねぎま鍋、鯨料理、江戸野菜など単品料理の数々。浅草一文自慢のお料理をぜひご堪能下さい。

 

この文章のとおり。
パッと見は由緒と風情のある一軒家。そして暖簾をくぐると、そこは一気に昭和!
掘りごたつのお部屋はお忍びデート…なんていう言葉がぴったりな情緒があります。

 

2月だからでしょうか。
突出しはまさかの、節分豆。

 

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そしてぐるなびクーポンの竹酒で乾杯!

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待っていましたねぎま鍋!!

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さてどんなお味か…

くつくつと鍋全体を煮ると。出るわ出るわまぐろの脂。みるからに脂の乗ったマグロですが、もう鍋全体が脂まみれ!その旨みを吸ったお野菜の甘さ、美味。

そして、出汁の旨みを吸ったまぐろの美味しいこと。

お箸で持ち上げようとすると、ホロホロっと崩れるくらいの繊細さ。ある種芸術品ではないでしょうか。

 

これは文句なしに、旨い!

 

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最後のお茶は屋号入り。

コースのお料理とお飲み物1杯、そして追いまぐろで一人7000円。

決してお安くはありませんが、THE・妥当。この情緒あふれる空間でこれだけの美味しいものをいただけるのであれば満足な価格だと思います。

 

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最後はライトアップされた浅草寺を抜け、スカイツリーに見守られ浅草を後にしました。

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たまにはこんな情緒あふれる時間を過ごすのも、素敵かもしれません。