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生き方が雑

何者かに為れるかと思ったこともあったけど、ただ平凡にごくごく普通に生きていくガール()の日々をつらつらと書いていきます。サラリーマン。食べ歩きが好き。毎日それなりに楽しく生きてます。

『舟玉』ふぐ割烹@熊本

グルメ 熊本

熊本と言えば

熊本グルメと言われて思い浮かべるのはここら辺ではないでしょうか。

・馬肉

・辛子レンコン

・だご汁

・あか牛

 

しかし!ここ半年熊本に出入りした結果、熊本の本当のグルメはこれじゃないかと思うものがあったんです。

それが、黒糖ドーナツ棒と魚介。

http://www.fujibambi.com/story/images/kokutou_image_1987_01.jpg

みんな大好きドーナツ棒。長崎出身の父は黒棒というお菓子が好物ですが、お隣熊本はドーナツ棒がメジャーなようです。

 

田舎(と敢えて書かせていただきます)で魚介が旨いのは当然だ…と言われ兼ねませんが。この一億総チェーン店時代、地方だから安い!みたいなのはないのですが、こと魚に関してはお値段に対して鮮度とボリュームが違います。

 

ふぐを食べよう

仲良くしていただいている先輩たちとそんなことを話している中で、「折角だし、次の出張ではふぐを食べよう」となりました。

街から少し外れて、知る人ぞ知る健軍の名店『舟玉』。
場所は分かりづらいですが、ふぐフルコースで4500円/1人というリーズナブルさ!

tabelog.com

食べログぐるなびも詳細情報は一切なし…食べログ情報が潤っているのは大都市圏と観光地のみだということ、地方都市に出入りするようになって痛感します。

 

先客は1組。お店の経営が不安になりますが、場所柄と値段を考えると妥当なのでしょうか。

店内入ってすぐのいけすの中にふぐが気持ちよさそうに泳いでいます。鮮度の高さがうかがえますね!興味深げに覗き込んでいたら、大将がふぐをふくらませてくれました

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大サービス!!

 

ふぐのフルコース

最初に肝とお造り。

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初めてお目にかかりました、ふぐの肝。それもそのはず、毒が多いとされており滅多にお目にかかることができません。

「フグ毒にあたって入院した人に症状をたずねたことがありますが『また食べたい。今度こそうまくやります』と言われました。一度でもフグ肝を食べたら、忘れられないほど美味しいんですよ」(前出の野口さん)

幻の美食「フグ肝」が庶民にも食べられる日はやってくるのか | マイナビニュース

 

大将曰く

「ふぐの刺身なんて単品で食べたって大してうまくねぇ」(えっ言っていいの!?)

「肝をわけぎと一緒に巻いてな、こうやってちょいちょいって食べるんだよ」

 

言われるがままにやってみましたが…ナニコレ美味しい!!

あん肝だって美味しいけれど、マグロの大トロのような…濃厚で極めて美味。この味を一度知ってしまったらただのフグ刺しには戻れません。

 

※詳しいことは聞いておりませんが、養殖で育ったふぐ肝には毒がないそうです。

 

そして。続いてひれ酒。

大将の左手にはひれが一枚浮いた、酒の注がれたグラス。右手にはチャッカマン。テーブルに置くなり、ファイア!

 

軽くあぶると、ひれ特有の甘さと深み…。時間の経過と共にしみだす旨味、たまりません。(コース外)

 

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鍋は割愛。

こちらはコース外のふぐの白子。

ふぐの白子は2~3月しか取れない希少な珍味だそうです。タイミングが良く、ありつくことができました。

 

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 飾らない言葉でいうと、見た目は芋虫。一箸いれると、とろーっと出てくるクリーム状の脂!海のグラタンです!これは本当に贅沢な一品。

 

海原雄山が唸ったというのも過言ではない!!

美味しんぼでそういう話しがあったんです。第11巻2話参照)

 

今までふぐの刺身を食べたことは合っても、ここまで印象に残るようなことはありませんでした。ふぐの本気を30年以上生きてきて、はじめて知りました。

 

大将曰く「東京で食べたら1万のコース」とのことでしたが、そもそも仕入れができないのでは…と思うようなメニューもありました。熊本だからこそできる素晴らしさ。

4月~10月頃は普通の割烹、メインは烏賊になるそうです。

 

食べて飲んで、〆てお一人7000円。決して高くない!本当に素晴らしいお店でした。

熊本に行ったところで中々健軍まで足を延ばすこともないと思いますが、是非おすすめしたいお店です。

 

熊本1泊2日プランをNaverにまとめておりますので、そちらも合わせて是非★

matome.naver.jp