生き方が雑

何者かに為れるかと思ったこともあったけど、ただ平凡にごくごく普通に生きていくガール()の日々をつらつらと書いていきます。サラリーマン。食べ歩きが好き。毎日それなりに楽しく生きてます。

舞台『ミュージカル「テニスの王子様」青学vs六角 -』観劇感想

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元々熱心なファンではなく、各公演1~3回くらい入るぬるオタですが、3rdの鑑賞は通産3回目。まだ熱があがりきっていない状態です。

しかも3回の内訳が、お披露目イベントと氷帝戦と、今回。漂うぬるさの中で、お披露目イベントのガチ感だけがなんだか浮いています。まだ右も左もわからない初々しい8代目青学メンバーとハイタッチができるという良イベでした。

natalie.mu

 

9代目に関してはほぼ事前知識もなく、六角戦とのお披露目イベント動画を見ただけで今回の舞台に臨みました。また代替わりということもあって、動画での期待値はかなり低め。でもいいんです、テニミュは母性だから。

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実際見ると、全体の拙い感じはあるものの…若い男子たちが汗水たらして頑張っている姿を見れればなんでもいいやという気持ちになります。

 

そしてやっぱり、六角戦はいいよね!!明るくなる!ダビデ&バネさんのコンビが最高に好き。もうバカバカしくて好き。正直、試合展開に取りたてて見どころがあるわけでもないのですが、六角全体に漂うわちゃわちゃした家族感はやっぱり素敵ですよね。今回からは首藤も追加されて、家族感更にアップですね。

 

そして、何よりの見どころ(超個人的)が木更津役の佐藤祐吾くん

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舞台『弱虫ペダル』3代目・東堂尽八を彼が演じたのですが、ビジュアル公開時のがっかり感(失礼)から180度評価を変えてきたほどの好演を見せてくれました。育ちの良さと程よいプライドの高さ、それでいて周りの人を気遣う優しさを決して多くない出番の中で演じ切り、今までのキャストの演技をやすやすと超えていきました。

(※超個人的見解です)

 

六角戦での木更津は試合もなく、見せ場もないのですが、確かなダンス技術で魅了してくれました。

 

幕間は氷帝全員出場での、榊先生による質問タイム。キャラ崩壊が著しかったのですが、3rdはこんな感じなのかしら?まぁ可愛かったので良かったけれど。

立海戦の長さに慣らされている我々には六角戦は本当にあっという間。さぁて帰ろうかと思ったところで「これからお見送りがあります」とアナウンス。は?聞いてない。何そのイベント、とは思ったものの折角なので参加しようと少し待っていました。

 

お見送り

なぜか2・3バルコニー群で先頭となってしまった私。お見送り経験なんてないので、もうやぶれかぶれです。角を曲がるまでどのメンバーかは明示されません。ドキドキしながら一歩踏み出すと、以下のメンバーが手を振って待っているではないですか!!

ラインの内側で手を振っているので、なんか動物園感…

 

[青春学園]

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越前リョーマ 役…阿久津仁愛 / 乾 貞治 役…加藤 将

[六角]

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木更津 亮 役…佐藤祐吾

[氷帝学園]

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向日岳人 役…北乃颯希 / 滝 萩之介 役…山﨑晶吾

 

ちょっと!佐藤君いるじゃん!!可愛いリョーマがにこにこ迎えてくれているのにもかかわらず、佐藤君ロックオン。「東堂役、最高でした」というのはあまりにも場違いなので、考え抜いた結果

 

私「木更津くん、大好きです!!」

佐「!?」

佐「あ、ありがとう!(困惑)

 

先頭で入場してきた女が、リョーマや乾に目もくれず地味な木更津にラブコールをしてくるのが予想外だったのは分かりませんが、確実に困惑されました。なんかすみません。超動揺した!!

 

興奮冷めやらぬ私に、両手をパーにしてぶんぶん振りながら「ありがとうー」という滝が天使だったことも記しておきます。美人すぎか。