【プレ花嫁】カラードレス決定への道のり[フォーシスアンドカンパニー]
ドレスショップで気付いたこと
結婚式2か月前にもなったまだドレスが決まっていないプレ花嫁といえば、私です。こんにちは。
以前にも書きましたが、ぼーっとしていたらあっという間に2か月前でした。
ドレス選びは式場と提携のフォーシスアンドカンパニーで行っています。表参道・豊洲・品川と3店舗行き、気づいたことがいくつか。
- 各店舗での担当制
- お店によって在庫は異なる
- 表参道と豊洲は、選んでから着れるスタイル。品川はプランナーさんのチョイス。
- 一回に着れる着数は3着まで(※ただし、相談によって増着可の模様)
- タキシードを見る際は、電話口でお伝えしないとNG
そして、当たり前ですがドレスショップは業務でやっています。一人一人の顧客満足よりも回転を目指します。時間になれば追い出されますし、友達や親のように物事をハッキリとは言ってくれません。
ドレス選びの中で大切なのは希望を伝えること。プラン内外、デザイン・色。
私は、カラードレスに関しては「プラン内」で「色」を伝えていました。これが大間違い。プランナーさんは、一生懸命その中で選んでくれますがイメージと中々合致しませんでした。
イメージが脳内で乖離していた
私の一番の問題点はここでした。
最初のイメージは結婚式全体的に「夏だし、ビタミンカラー」という思いと、「自分自身も黄色やオレンジが似合うと言ってもらうことが多いし♪」と二つの想いが重なり黄色をイメージしていました。
実際に見せてもらうと、なんだか安っぽくてかわいくない。このドレスを着たいの?となった時に全然着たくない。
色々条件を精査していくと<大人カワイイ>ドレスを着たい。可愛い一方で素材感やラインが大人っぽく綺麗に整理されていて、夏っぽいけど安っぽくない。これが条件でした。これに気づいたのが2回目のカラードレス試着の後…かなりの時間を要してしまいました。
<1回目>
- プラン内:ラベンダー プリンセスラン
品川店で唯一用意できる黄色のカラードレスが他の方に取り置きされていたので、色違いでとラベンダー色を提示される。形も悪くない。それなりに気に入るが、ピンとはこず。全体的にもの寂しい感じもある…黄色のドレスも観させてもらったが、どう見ても「美女と野獣」のベル…
- プラン内:ミントグリーンAライン
夏っぽい色というリクエストで出てきたミントグリーンのAラインのドレス。思ったより悪くはないが、しっくりこない感は否めない。
※iphoneSEの仕様の問題で、画像が横になっています…
<2回目>
- プラン内:イエロープリンセスライン
豊洲店にて、リクエスト通りの黄色を試着。ところどころについているお花と中途半端なつまみとオーガンジーが安っぽさを感じさせる。このオレンジ×黄色は野暮ったさを感じるだけで、あまりに合っていないのでは?頭をよぎる。
- プラン内:赤Aライン
母のリクエストで赤。肌の色目が黒いので、コントラストもはっきりし、自分の中でもかなりしっくりくる。けれど自身の結婚式全体イメージとしてこれじゃない感だし、実物のケミカルレースっぽさが安っぽく感じてしまった。
<3回目>
- 水色グラデ プリンセスライン
これだ!というくらいしっくりきたデザイン。可愛いのに大人っぽい。落ち着いたカラーで大人っぽく見えるのに胸元の色遣いでかわいさ、チュールのグラデで今年っぽい垢ぬけ感。
- 薄群青グラデ プリンセスライン
これもデザインはドンぴしゃ。色味は落ち着いているのに、可愛らしいふりふりのデザインのギャップがたまらない。ところどころに入っているレース飾りも上品なアクセント。スカートの後ろ部分が長くなっていて、そちらはまた違った色のグラデになっている。さすが今年モデルと言える垢ぬけ感。ただ、あまりにもボリューミーで動きづらいしので悩む…
結局、「大人カワイイ」とは
結局のところ、私の中の大人カワイイを整理していくと、こんな感じでした。
- ペールトーン。けどピンクはいや。
- 形は可愛い。
- 布にこだわる。
- 布の量は多め。
- 上半身のラインをきれいに。
問題として、私の肌色はとことんペールトーンが似合わないので、最終的に水色に落ち着くところとなりました。
1回目に着たドレスなんて、機関紙にも載っていて十分可愛いわけです。やっぱり「カワイイ」「センスがいい」は千差万別なんですよね。満足いくまで着てみてはじめてわかるもんなんだな…と。ちなみに、決めたドレスを母に見せたら「シンデレラ」と評されました。どちらかというとアリエルのつもりだったんだけども!?
カラードレスを決めはじめる前は、カラードレスなんてこだわりないしすぐ決まるよね!と思っていたのですが、色々読んだ通り本当に決まらないものでした…女子の「カワイイ」への追求恐ろしい。